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昨日のAbemaプライムを見てくださった皆様ありがとうございました。
緊張し通しでしたが、とりあえず無事に終わってよかった!
しどろもどろになってしまいそうなところ、岡野先生が的確にコメントをして下さり、また、出演者の方が、私が言葉に詰まるたびに「大丈夫ですよ」という顔で見て下さっていた(と勝手に感じた)ので安心して話すことが出来ました。さすがプロ〜!

ツイッターのコメントでは、予備知識のない方からの関心が見られた一方、当事者の方からは、構成やトークに対する苛立ちの声も散見され、理解の隔たりを感じるきっかけにもなりました。

こちらで番組の録画を見る事ができます。
放送後一ヶ月くらい?は見られるようなのですが、期間限定なので早いほうがいいのかも…(と言って見てもらうことを促す作戦) 

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私はいつも、障害について「わかりたいけどわからない」という人と「わかってほしい」人の間をつなぎたいと思っています。ゾンビ道場も漫画「解離性障害のちぐはぐな日々」を作ったのも、今回の出演を決めたのもその為です。
今回の出演で心がけたのも、解離についての知識がない人と、真面目に話をすることでした。

もどかしいですが、解離性障害はその症状や対応がほとんど周知されていないのが実情です。
しかし、問いの先にしか答えは生まれません。つまり、障害に疑問や問いを持ってもらえたら、その先には相互理解の可能性があるのです。 
障害への無理解により傷ついた事はこれまでたくさんありました。でも、相手の「理解したい」という気持ちに励まされたこともたくさんあり、その経験を忘れたくないと思っています。
全く理解する気のない人と話をするのはかなり困難ですが、少しでも理解したいと願っている人とは必ず何か話が出来ると信じています。 

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解説書を読んでわかるのは解離性障害の概要だけですし、私が「解離性障害のちぐはぐな日々」で描いたのはあくまでも私の話です。
テレビでお話しさせて頂いた事と重複しますが、解離性障害だけでなく、何らかの問題を抱えた人と出会った時、相互の理解に必要なのは、症状や問題だけでなくその人と向き合う事だと思います。
必要な対応は千差万別。理解したい人、理解してほしい人がそれぞれ、相手が何に困っているかを知り、互いにとって苦しくない方法を探ることは、より良い関係を作り、問題解決につながっていくのではないでしょうか。 

ただ私は、対話をするために必要な根気や環境が、ある程度あるからこういう事を言えるのだとも思います。
現時点で立ち上がるのもヘトヘトな人に、理解の為の努力を求めることなんて出来ませんし、私も、症状が今より激しかった頃はまったくそんな余裕はありませんでした。

だからこそ、自分は誰かの傷に対して何が出来るだろうかとずっと考えています。
漫画を描くことや、フリーペーパーを作ること、また、傷にきちんと寄り添う絵を描き続けることが、傷の回復に少しでも役に立つんじゃないか?というのが現時点での結論です。
孤独感を緩和することは、問題の当事者だけでなく周りの人の安心にもつながりますし、自分の作品がその架け橋になれることは、私自身の自信にもつながっています。

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VTRの撮影をさせて頂いたのは、いつもお世話になっている吉祥寺のgallery/cafe terraceさん。
こちらでは、原画やポストカード、絵本などのグッズを置いて頂いています。興味を持って下さった方はぜひお店にも訪れてみて下さい。

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番組の最後にもお話しさせて頂いたのですが、これまで、苦痛に対して我慢を続けてきた皆さん、どうかもうこれ以上、ご自身の苦痛に我慢しないで下さい。多くの場合、ボロボロまで我慢した先にあるのは更なる我慢です。
苦しんで手に入れる100%より、無理のない範囲で60%くらいを手に入れられたら、残りの40%を、休んだり次の一手を考えることに使えるでしょう。
限界を超える我慢や、孤高の努力で死なないで下さい。誰かと共に悩み、生きて下さい。
かく言う私自身が、それが出来ずに100%を目指して自爆し続けている当事者です。よかったら一緒に、良い方法を探しましょう。孤独な試行錯誤は良くありません。その伴走になれる作品を私は作り続けます。 


個展の開催まであと一週間!いろいろ考えている間にも続々と、本や絵への感想を頂いています。その全てをきちんと次の誰かに繋げられるよう、頑張ります。
あ、でも「100%を目指さない」って今書いたばかりでしたね…。早くも矛盾していますが、まあこの辺の矛盾をですね…試行錯誤しながらなんとかしていきたいですね…。ブーメラン…。

 
個展は1月27日から、西荻窪の信愛書店で開催です。
よろしくお願いします!
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「解離性障害のちぐはぐな日々」刊行記念Tokin個展
「少しだけ先の場所」
1月27日(日)〜2月10日(日) 12:00〜21:00
展示おやすみ;2月4日(月)、2月6日(水)
(会場には他の利用者さんがいらっしゃる場合がありますが展示はご覧いただけます)
 
西荻窪 信愛書店en=gawa
東京都杉並区西荻南2−24−15
03‐3333‐4961
shinaishoten@gmail.com
JR中央線 西荻窪駅南口より徒歩3分
 

下記、ただのミーハーコメントです。
スタジオに入ってまず、柴田阿弥さんの顔の小ささに驚きました。何か遠近法が間違えているんじゃないかと思いました。
あと、ひきこもりエピソードとかをラジオやインタビューで知って、ルイ53世さんに勝手に親近感を抱いていたので思いがけずご一緒出来て嬉しかったです…。
スタジオの帰り際の瞬間にルイさんにそれを伝えたところ「漫画読みます!」と言って下さって「きゃっ!」となりました。読んで頂けているといいな〜。  

面白い体験だったよね?ゴーちゃん…。
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