ゾンビ道場。それは照れと人見知りとの戦いの歴史です。
「フリーペーパー作っているんですが、置いて頂けないでしょうか」
その一言…この一言が…どんなに勇気が要ることか…。

しかし、今回、カウンターのフライヤーを配るというミッションを得た私は、ゾンビ道場を一緒に持って行くことにしました。これと一緒なら「どこの馬の骨」感が払拭され、新しいお店へも行けるのではないかと考えたのです!
かくして、私はひとり、新宿へ向かいました。

その1:ベルク
言わずと知れた、新宿駅の重鎮です。
これまで、勇気がなくて行けなかったのですがアイコちゃんから常々ベルク愛を聞いていたので「恥ずかしい等とは言っていられない」と、思い切って入店。


ずっっっっと食べてみたかった"ベルクドック"を食べました。
 
フライヤーはともかく、ゾンビ道場は個人の媒体なのでダメ元だったんですが、思いがけず承諾して頂けて「うひょー」という気持でした。ありがとうございます! 


その2:模索社
言わずと知れた、新宿のミニコミ・同人誌の重鎮です。
これまで、勇気がなくて行けなかったのですが(2回目)みじんこ洞さんやフリペ界隈の人からずっとお薦めされていたので「恥ずかしい等とは言っていられない」と、思い切って入店。

ものすごいあっさり「はいどうも」と受け取ってもらえて「私は遠慮しすぎていたんだな…」という気持でした。
ありがとうございます!


その3:新宿眼科画廊
言わずと知れた、新宿の現代アートのギャラリーです。
これまで勇気がなくて行けていなかったのですが(3回目)、単刀直入に言ってぜひあの場に仲間入りしたかったので「恥ずかしい等とは言っていられない」と、思い切って入店。

ちゃんとしたフライヤーに比べ、手書き&コピー用紙というゾンビ道場が受け入れられるのか不安があったのですが、笑顔で「へー!こういうの作ってるんですね。はーい、置いておきます!」と受け取ってもらえて「なんて温かい場所…」という気持でした。ありがとうございます!

というわけで、こちらの3つのお店に新たにフライヤー&ゾンビ道場を置いて頂きました。旅はまた、他の街へと続きます。
ただの「フライヤーおいてきたよ」の記事なんですが、人見知り克服の感動秘話だったのでつい長々と書いてしまいました。 

宣伝&準備、着々と進んでおります。
お陰様で残りのお席があと半分ほどとなっております、前売り&予約でお席が満席となった場合、当日券の発行はない場合もございますので、なるべくお早めにお申し込み下さいませ。

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記事の最後になりましたが、九州の地震の被災地の方に、心よりお見舞い申し上げます。
ニュースを見てると、悲しいのか不安なのか、それから怒りもすごくあって、まだここに書けることがない。
現地の方も、そうでない方も、少しでも安心して暮らせる時間が早く訪れますように。




  IMG_4891 のコピー 生き辛さを抱える全ての人へ捧げる朗読ライブ
「カウンター達の朗読会 Vol.10」
声を閉ざすな!かき消されない感情の為の57577
 
2016年5月14日(土)
 
ネイキッドロフト
東京都新宿区百人町1-5-1 百人町ビル1F
OPEN 18:30 / START 19:30
前売/予約 ¥1,500 / 当日¥2,000(共に飲食代別)
 
【出演】
成宮アイコ(こわれ者の祭典)
葛原りょう(大衆文藝ムジカ 主筆)
ライブペインティング:Tokin
ギター&クラリネット:タマフジカ

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