去年の夏以来の、パーカッションに高橋くんを迎えてのステージは、なんだか劇場のような迫力があった。
私は、彼らとのライブがしばらくお休みになるということもあり、いつにも増して緊張していて、出番を待っている間、心臓が口から飛び出しそうでした。
そして本番スタート！
書き始めてすぐ、イーゼルがズルッと後ろに動いてビックリした。
うわっ、と思って、バクガキの、擦り傷みたいにヒリヒリした音に、さらに頭がうわーっとなって、
わー、わー、と思いながら、でも夢中になってペンを走らせる。
その時はヒヤヒヤしたけど、改めて思い返すとなんかジェットコースターみたいなスリルを感じてたような気もするな…。
しかし絵は予定通りの完成！
わ〜、驚いた。でも無事に遂行出来て良かった〜！やったぜ！
この日の絵はこちら。
頭の中には、本音や、整理される前の感情が入った箱があるのでは…と最近考えています。
そして、その箱の中を覗く時はきっと、箱の中もこちらを見ているはずで、そういうやり取りが「心の葛藤」なんじゃないかな。
という絵。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。
いつも来てくださってる方や、最近お会いしたばかりの方、そしてこの日は「ライブハウスに行ってみようツアー」の方もいて、なんだか嬉しくて照れ臭くてドキドキして、何言ってんだかよくわからない事を話してしまったよ！
終わったあと、みんなで打ち上げをして帰る。皆、一様に朗らかな顔。たくさん話してたくさん笑った。
緊張して眠れなかった前日に引き続き、この日は嬉しくてまたもやあまり眠れなかった！
----------
今後のイベントですが、3月29日に阿佐ヶ谷「よるのひるね」で行われる、詩人の奥主榮さんの朗読イベントへ、ライブペイントと朗読にてゲスト出演します。
詳細はまた後ほどお知らせします。
作品を作るって、旅みたいだよ。
いつの間にか始まって、いろんなところでいろんな気持ちとみんなで出会う。
いつも思い通りにはならないけど、それも含めて目的地を探すんだ。
コメント