かつかつ。と、制作など。

人のこと周りのこと、なんやかやと文句を言いたくなっている。ダメだなあ。

目の前のことを蹴飛ばして上へ上へ、目指すのはとても簡単だ。

ワガママを許してくれそうな優しいものに「どいて、どいて」と言って押しのけて行けば前へ、上へ、いくらでも進めるだろう。
でも、そんな風に歩いて得るものの価値がなんだってんだろ。

なーにが「弱いところへ」だ。
なにが「大事なことへ」だ。
目の前のこともちゃんと抱きしめられないくせに、勘違いの選民意識でえらそうなことを言うな。

何かを大事にするというのは、それ以外について怒りを募らせることではない。

誰かに向けた刃は、綺麗に跳ね返って自分に刺さる。批判ばかりする言いたくなる自分のことが嫌になる。


DMとか送る作業をした。
宛名を書いたり手紙を入れたりしながら思い出す、人の顔、その人が話していたこと、その時見えたもの。感じたこと、考えたこと。

描くのは何のためなのか、どこの誰の何のためにものを作るのか、いま一度考えたほうが良さそう。