いま、ブログの更新ボタンを押したらパソコンが勝手にシャットダウンする、という珍事が起きたので、脳の血管がキレそうになりました。


時をさかのぼること十年ほど前。
そう、私も、インターネット大好キッズでした。

出来そうなことは片っ端から試し、制作も主にパソコンで行い、
だいたいインターネットの中で人生を過ごしていました
内弁慶ならぬネット弁慶、
そんな時代がありました。


しかし、日常における対人関係スキルのなさ、また、ソフトがないと
絵が描けないという致命的な無力ぶりに絶句した私は、
コンピュータの圧倒的なパワーに身をゆだねることに危機を感じ
意識的に、パソコン作業から距離を置いたのです。


そして月日は流れ、29歳。
よーし、おじさん、絵で喰っていくよー?(^^)
と、意識を高めてみたのは良かったのですが、アナログ作業に浸かりきってしまった今。
そして、あの頃よりも確実に脳の柔軟性が損なわれている三十路手前。

期せずして訪れていた予想以上のインターネットの時代において、パソコンというのはひとつのコミュニティを形成するほどに、社会生活に影響を与える存在となっていたのです。


久しぶりに昔の同級生に会った時に感じる距離感ってあるじゃないですか。
「お前、変わったね…」みたいな。
あれです。

僕達、あのころと同じではいられないよね…。


言いたいことはたくさんあります。

なぜ、昔いっしょに楽しくやっていた制作作業が、楽しく出来ないの?
(※無料のペイントソフトとフォトショップを一緒にしないでください)


なぜ、昔楽しくやっていた、チラシつくり等すら楽しく出来ないの?
(※ワードで作っていた時代とイラストレーターを一緒にしないでください)


なぜ、ネット見てるときにブーイング起こすの?
(※HTML時代と同じ感覚で使わないでください)


なぜ、これまで簡単に解決していた問題で悩み続けなくてはいけないの?
(※実家ではお父さんの機械テクニックで全て解決していたのです)


こんな事を思っても、いえない。機械だから、言えない。
もう抑うつ状態ですよ。


しかし私はそれでもパソコンにきつく当たることが出来ません。
パソコンに対し、多くの不満を口汚く言うことが出来ません。
なぜなら、
効率性、スピード、正確性、生産性。
…そのようなことばかりを求められ、時代の速さに疲れた結果を、私は身をもって知っているから…。

そんな労働環境では、心が擦り切れて疲れてしまいます。
疲れてしまいますよね。
人なら。


でもこれ、パソコンだもん。
人じゃねーもん。
なんか、疲れてきちゃった。

って思う心を抑えながら、メインPCを掃除し終わるのを待ちながら、いまこの文章書いてました。


パソコンというものを「なんでもマシン」みたいに、過大評価せずに、人と接するように優しく、巡業員をきちんと大事にする職場、みたいな脳内設定で使ってあげたら、
わたし達、ちょっとは近くなれる…?(連載少女マンガ風に)


はいはい
なれるなれる。