先日、新宿NakedLoftにて行われた『こわれものの祭典』のアイコちゃんのソロイベントへ行って来ました。

歌やライブペイントなどと共に、彼女が自身の生い立ちを語る、というような感じ…。
なんか、すごく、色んなものもらって帰ってきました。

ああやって、自分の「真っ暗部分」を見つめる感じ、正直なところ私は怖くて
とても出来ない。から、こわれ者関連のイベントも意識的に
「見たらやばいだろうなあ」と避けていて、今回もかなり腹を据えて行きました。
「これはアイコちゃんを応援するからだ。自分は生きづらくはないぜ」という
自己防衛バリア、虚勢ビームももかなり張りめぐらせつつ!笑


でも実際見たライブは物凄いポジティブなエネルギーで溢れていたわあ。


アイコちゃんももちろんそうだし、会場で泣いてた女の子。黙って肩をふるわせていた男の人。
みんな、自分の中で消化しきれない思いがありつつ、しかしそれを見つめて、認めて、
尚、強く生きている人なのだよなあ。
そう思ったら、「負けてらんねー」と自分のことあまり見ないで走って
結果、息詰まらせていたりする自分は、彼・彼女たちより、
よっぽど現実逃避的なのだなあ。と苦笑いでした。


基本は前向きだけれど、後も奥も下も全部ひきずってるのが人間だし、生きるってことで。
「だみだこりゃ」と思うようなことも、結局は逃げられない自分自身。
全部認めて前へ行くのが人生を生きるってことで。


そうやって生きてゆくのは、軽やかでもスマートでもないけど
とてもとても感動的で、濃厚で、ものすごく美しいな。
そういうのは、いいな。好きだなあ…!


おっかなびっくり「大丈夫かちらん…」と思いながらいったけど、見られてよかったなあ。
すごい良いエネルギー受け取ってきました。
がんばろ〜。