21


大人だって描けるわい。
男性だって描けるんだわい。

自分のスタイルってなんだろう?と考えて、考えすぎて殻に篭っていたのでセツ時代のフィーリングにかえってみる。お、いい感じに楽しい気持ち。


猛然と走っていると、
何のために、何を選んで、どうしたいのか、
いろんなことがゴッチャゴチャになって迷走してくる。
なおかつ、迷走してるときって、迷走してるということも気づかないから危険だ。


描けないのではなくて描いてないだけだったのネ。と気づくと
相変わらず殻に篭りがちな自分を改めて発見し、動揺します。
精進しよう。
自分を信じるということと、自分を守りすぎて傲慢になる事を、
うっかり勘違いしがちです。
自分不信→行動→自信→堂々→
堂々たる傲慢→傲慢な自分を発見→ショック!
という堂々巡りをなぜやめられないのかと己に問いたい!
学べよといいたい。

「頑な」という字と「頑張る」という字が同じなのは
なんというか、ものすごく教訓的なものを感じます。
頑張って頑張って頑なになりすぎると、風通し悪くなって息が上がるのです。

気をつけている筈なのに忘れるのだから、まったく、困ったさんです。




そんなおり、なんとなく選んだ中村一義の『金字塔』をきいてたら

「まだ、大きな無限大が、みんなを待ってる。
 闇を抜けると、そこは、優雅な今日だ。」

と歌いだし、泣かされましたよ。
こういうときのチョイスって、心が呼んだりしてるんだろか。