大きな作品を配送する。

予想外に配送する作業がものすごくて、結構果てました。
朝から近所中のいろんな店に「デカいダンボールください」と言って回るも、資源ごみ回収の当日だったこともあり、ほとんどの店が「もう今朝出しちゃった」とのこと。
ぐるぐる回って、金物屋さんでようやくダンボールの山へ案内して頂け、そこで漁る、漁る。


ミニ丈のワンピース姿で、金物屋の倉庫でしゃがみこみダンボールをひっくり返し
自分の身長ほどの箱を担いで炎天下の住宅街を黙々と家路へ急ぐ24歳女子。

かっこいい。
かっこよすぎる。


それをもってして梱包をするのがまた苦戦しまして、
リビングでやるわけにいかないので、廊下でやるわけです。
しかし廊下にクーラーはありません。南向きの窓から差し込む夏の光。
残暑厳しい昨今、廊下の温度計は32度を示しています。
「この箱をどう展開させたら梱包できるかな?」なんて考えてる余裕はありません。
とりあえずエアパッキンと作品とダンボールを廊下へ運びこみ
「ええい儘よ」とばかりにカッターとガムテープを振り回す。
ようやく梱包が完璧にできたころには血が煮えていました。かなりの躁状態です。
前のバイトで鍛えた配送・梱包の業が役に立ちました。


かくして無事出荷。

夏休みの文化祭の準備とかを思い出しました。
ふー!

喜んでもらえるといいなあ。